家庭教師のトライと個別教室のトライを比較！どちらを選ぶべきか徹底解説

上記のような疑問を解決できる記事です。

結論から言うと、近くに塾がない、親が送迎できない場合、自宅まで教師が来てくれる家庭教師のトライを選ぶとよいです。

自宅では勉強できる環境でない、自習室を利用したい人は、個別教室のトライを選ぶとよいです。

家庭教師のトライと個別教室のトライの違いと共通点とそれぞれに向いているタイプを解説しています。

一目でわかる家庭教師のトライと個別教室のトライの比較表

家庭教師のトライと個別教室のトライは、どちらも株式会社トライグループが運営しています。

家庭教師のトライは、1987年に家庭教師派遣事業を開始しました。

家庭教師のトライは、家庭教師業界のトップクラスで、生徒数と登録教師数33万人は全国№１。

個別教室のトライは、2000年に事業を開始し、2012年に教室数全国№1を達成しています。

家庭教師のトライと個別教室のトライの基本的な情報を比較表にしました。

家庭教師のトライと個別教室のトライの比較表

	家庭教師のトライ	個別教室のトライ
特徴	147万人の指導実績と登録教師数33万人・プロ教師が人気	トライ式AI教材と自習室の活用 完全マンツーマン指導
対応エリア	全国	全国650教室
授業を受ける場所	自宅	教室
対応学年	小学生・中学生・高校生・高卒生 （幼児の年長可）	小学生・中学生・高校生・高卒生
入会金	11,000円	11,000円
授業料	90分授業×4回 25,000円～90,000円	120分授業×4回 24,970円～68,530円
教師の種類	学生・社会人・プロ	学生・社会人・プロ
体験学習	有料	無料
オンライン受講	可	可
	公式HP	公式HP

大きな違いは、授業を受ける場所が自宅と教室ということです。

授業料は、家庭教師のトライの方が高めとなります。

次に家庭教師のトライと個別教室のトライのデメリットを比較していきましょう。

家庭教師のトライと個別教室のトライの共通のデメリット2点

共通のデメリット①プロ教師の料金が高い

＊家庭教師のトライと個別教室のトライのプロ教師の料金は、学生教師と比べると2倍ほどの料金となっています。

＊個別教室のトライのプロ講師の料金

学年	学生教師の授業料	プロ教師の授業料
高３（120分月4回）	38,390円	68,530円

＊家庭教師のトライのプロ教師の料金

学年	学生教師の授業料	プロ教師の授業料
高校生（60分月4回）	20,680円	51,460円

学生教師の料金と比べると、プロ教師の料金は約2倍になります。

トライの講師のレベルや評判について、くわしく解説した記事はこちらです。

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共通のデメリット②違約金（解約金）が発生する場合がある

違約金（解約金）が発生する場合は以下の2通りです。

解約を申し出た月の翌月まで授業を受けると、違約金（解約金）は要りません。

入会の時に、スタッフから違約金や事務的な内容の説明がありますので、確認をしておきましょう。

家庭教師のトライと個別教室のトライの違うデメリット

家庭教師のトライのデメリット①体験学習が有料

家庭教師のトライの体験学習は2回コースで有料になります。

通常の授業料よりもかなり安い料金です。（家庭教師のトライに料金をお問いあわせください））

他の家庭教師が体験学習を無料にしているのに、家庭教師のトライはどうして有料？と疑問に思われるでしょう。

他の家庭教師会社のほとんどが無料ですが、実際に担当になる教師が授業をおこないません。

家庭教師のトライの体験学習2回コースが有料な理由は、以下の通りです。

家庭教師のトライのデメリット②教師の交通費が必要

家庭教師のトライは、教師が自宅まで来てくれるので教師の交通費を毎回支払わなければいけません。

教師が、徒歩や自転車でまたは、定期の範囲内で電車でくる場合は交通費は無料です。それ以外は規約に従いますが、上限1回1,000円までとなります。

個別教室のトライのデメリット①演習時間は一人で問題に取り組む

個別教室のトライでは、講師の授業２時間のうち、演習が１時間含まれています。演習時間は、生徒が一人で問題に取り組む時間です。

生徒1人で演習させるなんて、「お金が損、時間の無駄」と思う人もいるでしょう。

この演習が以下のような効果があるのです！

脳科学理論によると、人間の記憶は、習ったことを1か月以内に繰り返し反復しないと、ほとんどが忘れてしまいます。

もっとも効率よく脳に記憶を定着させる方法が、【学習してから１時間以内】に復習することです。

講師の授業後の演習は、心理学や脳科学理論、記憶のメカニズムにもとづいたトライの学習方法なのです。

また、演習中は完全にほったらかしというわけではありません。

【講師の授業＋演習】で、成績が上がった！お子さんがたくさんいます。

演習についての良い口コミ

授業については完全個別指導のため、マンツーマンでのスタイルで半分の時間、その後の半分は学習室にて学んだ事柄を一人で独習するというスタイルとなっていました。正直、この体制は次週の時間にお金を払うという点で初めて意向があったのですが、トライの教育方針として、すぐに自力で行うことによって記憶を鮮明に保つという趣旨があることが分かり、納得して通塾させました。
実際成績は上がりましたし、効果があること実証されたと思います。

引用元：塾選

まずはマンツーマンで一時間びっちりついてくれ残りは復習できる その都度先生と振り返りができコメントをくれるのでやりがいや出来ないが続かないのがいい 友達とトライに決めてよかったねと話しています！ 

引用元：塾選

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個別教室のトライのデメリット②日曜祝日は教室がお休み

平日は16:00~22:00、土曜日は13:00~22:00の間開口しており、日曜・祝日はお休みとなります。

家庭教師のトライと個別教室のトライの共通のメリット10点

共通のメリット①毎回同じ教師がマンツーマン指導

家庭教師のトライと個別教室のトライでは、毎回同じ教師がマンツーマン指導をおこないます。1対2や1対３～４の個別指導塾では、ころころ教師が変わるということがありますが、個別教室のトライの教師は毎回同じ教師が指導する専任制をとっています。

また1対2や1対３～４の個別指導塾が多い中、個別教室のトライは完全マンツーマン指導にこだわっています。1対2や1対３～４の個別指導塾では合わなかったという理由で、個別教室のトライに移ってくる生徒は多いです。

共通のメリット②地元のトライさんが学習をサポート

家庭教師のトライと個別教室のトライには、地元のトライさんがいてお子さん一人ひとりについて教師と共に学習をサポートします。地元のトライさんとは、家庭教師のトライでは教育プランナー、個別教室のトライでは教室長のことです。

進路の悩みや相談を聞いたり、志望校を選ぶさいにアドバイスをしたりします。LINEや電話での報告連絡や定期的な面談でいつでも相談できて頼れる存在です。

共通のメリット③トライでしか出会えないハイレベルなプロ教師

プロ教師の料金が高いことがデメリットと言いましたが、トライでしか出会えないハイレベルなプロ教師はメリットとも言えます。

プロ教師の中でも、トップクラスのプロ教師は家庭からのクレームががなく、顧客満足度が高いです。

私が、教育プランナーの時に、トッププロの教師が担当になると安心できました。トッププロの教師は、どんなお子さんにも合わせられて、やる気を引き出し成績を上げてくれるからです。

料金が高いので、選びたくても選べないご家庭もあるのも事実です。私個人的には、トッププロの教師の授業をすべてのお子さんに受けてほしい！と思います。

ですが、全国に500名ほどしかいませんし、人気があるのでスケジュールがすぐにうまってしまいます。

共通のメリット④進学塾や予備校に負けない情報量

地元のトライさんが、その地域の学校情報や入試情報の最新の情報を収集しています。私が、教育プランナーの時に面談の際、保護者の方から「トライさんが、こんなに幅広く情報を持っているとは思っていなかったです」と言われました。

共通のメリット⑤教師の交代は何度でも無料

担当の教師は、お子さんに合う教師を選んでいますが万が一合わなかった場合、交代は無料です。回数制限はないので、教師の交代は何度でも無料です。

共通のメリット⑥トライ式学習法を基本とした指導法

「トライ式学習法」は、これまでに指導した147人の指導実績にもとづいて組み立てられたトライ独自の学習法です。

「トライ式学習法」は、おもに10のテクニックがあります。

トライ式学習法の中でも最も効果的な学習法として、よく使われているのがダイアログ学習法です。

ダイアログ学習法は、教師が指導した内容を生徒が自分の言葉で教師に説明することで、理解度を定着させる方法です。

ダイアログ学習法は、株式会社トライグループの登録商標になっていますので、トライだけが使える学習法です。

トライ式学習法は、トライの講師も使いこなせるよう研修マニュアルにくみこまれています。

共通のメリット⑦毎日の学習進捗度がわかる学習管理アプリを活用

学習管理アプリDAILYTRYは、教師の毎回の授業内容や宿題の内容を保護者が把握できます。

また生徒の授業をどれぐらい理解できたか、モチベーションはどうだったかなどもわかります。

共通のメリット⑧トライ式AI教材を無料で使用できる

トライ式AI教材は、家庭教師のトライと個別教室のトライの会員であれば無料で使うことができます。

以前は有料で提供していた教材なので、無料とは思えないグレードの高い内容です。

AI教材は、中学生と高校生の教科書別、学校別に対応しています。

わずか10分で単元別理解度を診断でき、自分に合った学習計画を立てられる

トライの教材についてくわしい記事はこちらです。

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共通のメリット⑨オンラインに切り替え可能

家庭教師のトライも個別教室のトライもオンライン授業に切り替えが可能です。

家庭教師のトライは、オンライン授業ができないと思われていますが、オンライン授業に切り替えできます。

対面授業では、泣いていやがったお子さんが、同じ教師でオンライン授業に切り替えると落ち着いたということがありました。

オンライン授業にすると、緊張とれたのでしょう。

対面授業の方が、成果がはっきりあらわれますが、お子さんに応じてオンライン授業に切り替える場合があります。

トライのオンライン個別指導塾についてくわしい記事はこちらです。

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共通のメリット⑩クーリングオフ期間が8日間

家庭教師のトライと個別教室のトライのどちらも、入会した日を含めて8日間は入会のキャンセル（クーリングオフ）ができます。

家庭教師のトライと個別教室のトライの違うメリット

家庭教師のトライのメリット①授業スケジュールは柔軟に対応できる

家庭教師のトライは、教師が自宅まで来てくれるので土日祝日でも授業が可能です。授業時間もお昼時間深夜関係なく、教師と都合が合えば自由に決められます。

家庭教師のトライのメリット②当日の授業を振り替え可能

当日体調が悪くなって授業を受けられなくなっても、当日連絡すれば授業を振り替えできます。

不登校のお子さんは、起立性調節障害があり体調が悪くなることもよくあります。「当日の振り替えができるのはありがたい」と保護者の方は言われます。

家庭教師のトライのメリット③教師の追加は無料

同じコース内であれば、教師を追加しても追加料金はかかりません。例えば、英語と数学を一人の教師が担当していたけれど、英語だけ成績が上がらないので他の教師に変えるということができます。

個別教室のトライのメリット①体験学習は無料

個別教室のトライの体験学習は無料ですので、他塾の体験学習も受けてきて比較検討しやすいです。

教室見学も随時無料でできますので、教室内の雰囲気や周りの環境も事前にチェックできます。

個別教室のトライのメリット②自習室を無料開放

個別教室のトライのメリットは、自習室を無料で利用できることです。教室の開校時間内に無料で利用できます。（平日16:00～22:00、土曜日13:00～22:00です。（日曜・祝日は休校））

家庭教師のトライの会員も個別教室のトライの自習室を利用できると、公式サイトには書いていますが今は利用できないようです。

個別教室のトライのメリット③自習室では演習プリントやトライの問題集が使い放題

自習室には、小学生から高校生まで、10万ページ以上の演習プリントを出力できる「トライeNAVI」や、トライの問題集を無料で使用できます。

家庭教師のトライと個別教室のトライの違いを再度確認する意味で、それぞれのメリットデメリットを解説します。

家庭教師のトライに向いている人（おすすめする人）

家庭教師のトライに向いている人について、くわしく解説していきます。

①近くに教室がなく送迎も難しい

家庭教師のトライに来られるお子さんに多いのが、近くに通える教室がないという人です。

また、親が送迎できないという人も多いです。

②習い事や部活で忙しい

中学、高校生は、部活に入っているので、疲れて授業中眠くなる生徒がいます。

また平日や土曜日は、習い事で忙しい生徒も多いです。

教育熱心な家庭ほど、たくさん習い事をさせている傾向があります。

家庭教師のトライは日曜祝日も授業が可能ですし、授業時間を柔軟に対応できます。

③他塾と併用したい

家庭教師のトライは、教師が自宅まできてくれるので教室に通う時間を短縮できます。

中学受験対策や高校受験対策で、進学塾に通っているがついていけない、成績が上がらないという生徒がいます。

進学塾に通っているため、また別の塾に通うと、時間的にも体力的にも大変です。

進学塾のフオローには、通塾しなくていい家庭教師を利用する人が多いです。

家庭教師のトライは、日能研・SAPIX・浜学園・馬渕教室などと併用する生徒が多くなっています。

④通塾は夜遅くなるので心配

子どもだけで塾に通わせるのは心配という人も多いでしょう。夜遅くなると犯罪の巻き込まれるリスクが高まります。

女の子をお持ちの保護者なら、特に心配になるでしょう。

個別教室のトライでは、入塾時と退塾時に保護者に通知が来る「入退室管理システム」を設けています。

それでも心配なお子さんには、自宅で授業を受けられる家庭教師のトライがおすすめです。

⑤体調の問題で家から通うのが難しい

家庭教師のトライの会員さんには、起立性調節障害で不登校になっているお子さんが多くなっています。

昼から登校できるお子さんもいれば、学校に行くけれど保健室で過ごすお子さんもいます。

家庭教師のトライなら、自宅でお子さんの体調に合わせながら学習をすすめられます。

また、当日の授業をキャンセルした場合、別の日に振り替えができるのもうれしいですね。

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個別教室のトライに向いている人（おすすめする人）

個別教室のトライに向いている人について、くわしく解説していきます。

①完全マンツーマン指導の塾に通いたい

塾には集団塾と教師一人に生徒2人という塾もあります。

集団塾では、ついていけない、わからないまま進んでしまう。

１対２の指導形式でも、他に生徒がいるので質問できない、他の生徒に指導している間待っているという声も聞きます。

１対１の完全マンツーマン指導の個別教室のトライなら、自分のペースに合わせてもらえて、わかるまでとことん質問できます。

完全マンツーマン指導の塾がいいという方に、個別教室のトライをおすすめします。

②他の生徒とも交流がしたい

完全マンツーマン指導がいいけど、他の生徒の頑張っているところも見て刺激を受けたい、他の生徒と励ましあったり交流したいという人に個別教室のトライはおすすめです。

部屋の勉強するスペースは区切られていますが、他の生徒が頑張っている様子などは伝わってきます。

③家では学習できる環境ではない

家では落ち着いて学習できる環境でない人や、家の中に他人が入ることに抵抗がある人もいます。

家以外の場所で家庭教師の授業ができるという家庭教師の会社もありますが、トライでは個別教室のトライを利用できます。

④自習室を利用したい

授業日以外の自主学習に自習室を利用したいというお子さんもいます。

家で自分だけ勉強しているとやる気がでないけれど、自習室に行くと他の生徒が頑張っている姿をみてやる気がでるというお子さんは多いです。

個別教室のトライでは無料で自習室を開放しています。

ただ自習室ががやがやうるさいという口コミも見られましたので、デメリットもよく考えて選びましょう。

⑤1対2～4人の個別指導塾では成果がでなかった

1対2～4人の個別指導塾では合わなかった、成績が上がらなかったというお子さんが、マンツーマン指導の塾に変わって成績が上がることはよくあることです。

個別教室のトライに限らず、家庭教師のトライでも言えることですが、集団塾から移行してくるお子さんは多いです。

家庭教師のトライにしても個別教室のトライにしても、一人一人に合わせた指導とカリキュラムなので確実に成果がでます。

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まとめ

家庭教師のトライに向いている人・個別教室のトライに向いている人をまとめました。

家庭教師のトライに向いている人	個別教室のトライに向いている人
・体調の問題で塾に通うのが難しい人 ・進学塾や集団塾と併用したい人 ・自宅が落ち着く人 ・毎日の学習管理をしてもらいたい人	・自宅では勉強に集中できない人 ・自習室を利用したい人 ・他の生徒がいる方がやる気がでる人 ・マンツーマンが向いている人

最後までお読みいただきありがとうございました。